この記事でわかること
エアガンの手入れは、帰った日に3つやるだけで足ります。分解する必要はありません。
この記事では、第一にその日にやること、第二に保管のしかた、第三に触ってはいけない場所を書きます。
この記事の結論
帰ったらこの3つ。
これだけで、次に使うときに困りません。内部を分解する必要はありません。
その日にやること
1. 弾を完全に抜く
マガジンを抜いて、空撃ちします。本体の中に弾が残っていることがあるためです。
これを忘れると、次に持ち上げたときに暴発します。いちばん大事な作業です。
2. 外側の汚れを落とす
乾いた布で拭くだけで足ります。屋外に行った日は、土や落ち葉の粉が付いています。
水で洗わないでください。内部に入ると錆びます。汚れがひどければ、固く絞った布で拭いて、そのあと乾拭きします。
3. バッテリーを外す
付けたまま置くと、放電して傷みます。リチウムポリマーは特に注意が要ります。
長く使わないときは、満充電でも空でもない状態で保管するのが良いとされています。取扱説明書の指示に従ってください。
やらなくていいこと
分解
内部を開ける必要はありません。市販品をそのまま使う分には、数年もちます。
調子が悪くなったら、買った店やメーカーの修理に出してください。自分で開けると、次に困ります。
バレルの掃除(毎回は不要)
命中精度が落ちたと感じたら、クリーニングロッドで内部を拭きます。毎回やる必要はありません。
数か月に1回か、明らかに弾道がおかしいときで足ります。
注油
市販の状態で必要な分は入っています。むやみに油を差さないでください。種類を間違えると内部を痛めます。
ガスガンの場合は、ガスにシリコンが含まれていることが多く、それで足ります。
触ってはいけない場所
初速に関わる部分
ここを触ると違法になる可能性があります。
日本で売られているエアソフトガンは、6mmBB弾で0.989J未満(単位面積あたり3.5J/cm²未満)に収まるよう作られています。これを超えると準空気銃として所持が禁止されます。2006年の改正銃刀法によるものです。
内部のスプリングやシリンダーを交換すると、この値が変わります。知識がないうちは絶対に触らないでください。
フィールドの受付では弾速計で測ります。超えていれば使えませんし、そもそも所持が違法です。
外観に関わる部分
色を塗り替える場合、実銃と誤認される外観にしないこと。銃刀法には外観に関する規制もあります。
保管のしかた
- ケースに入れる。ほこりと傷を防げます
- 直射日光を避ける。樹脂とゴムが劣化します
- 湿気を避ける。押し入れの奥は避けたほうが無難です
- マガジンは弾を抜いて保管。スプリングが伸びます
- 人目に触れない場所に。来客が誤解することがあります
持ち運び
むき出しで持ち歩かないでください。通報されることがあります。
ガンケースかカバンに入れて、フィールドで出す。これが守られないと、この遊びの環境そのものが狭まります。
ゴーグルの手入れ
エアガンより、こちらのほうが手入れが効きます。
- 柔らかい布で拭く。砂が付いたまま擦ると傷が入ります
- 傷が入ったら替える。傷は曇りの原因になり、拭いても取れません
- ケースに入れて運ぶ。カバンの中で他の装備に擦れます
詳しくはゴーグルの選び方にまとめました。
服と靴
- その日のうちに洗う。泥は乾くと落ちにくくなります
- 靴は泥を落として乾かす。濡れたまま置くと傷みます
- グローブも洗う。汗と土で固くなります
調子が悪いと感じたら
- 弾が出ない。まずバッテリーとマガジンを確認。それでもだめなら店へ
- 弾道が曲がる。ホップの調整か、バレルの汚れ。掃除して直らなければ店へ
- 音が変わった。内部の異常の可能性。使用を止めて店へ
迷ったら自分で開けず、買った店に持っていってください。
よくある質問
毎回分解したほうがいいですか
不要です。外側を拭いて、弾とバッテリーを抜くだけで足ります。
油はどこに差せばいいですか
市販の状態で必要な分は入っています。自己判断で差さないでください。
初速は自分で測れますか
弾速計を買えば測れます。ただし内部を触らなければ、市販品は規制内に収まっています。
中古で買ったものはどう確認しますか
フィールドの受付で測ってもらえます。前の持ち主が内部を触っている可能性があるので、必ず確認してください。
何年もちますか
月1回の使用なら数年は問題ありません。動作がおかしくなったら店へ。
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