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サバゲーゴーグルの選び方

唯一レンタルで妥協できない装備です。メッシュ型が禁止されている理由、曇りを止める4つの方法、眼鏡の人の選択肢。3,000円から選べます。

9読了の目安

この記事でわかること

サバゲーの装備で、唯一「安全」に直結するのがゴーグルです。服が薄くても痛いだけですが、ゴーグルが不十分だと目のけがにつながります。

この記事では、第一にメッシュ型を避けるべき理由、第二に曇りを止める4つの方法、第三に眼鏡の人の選択肢を書きます。予算は3,000円から考えます。

この記事の結論

ポリカーボネート製のレンズ型で、顔に合うもの。これだけです。

価格帯は3,000円から15,000円まで幅がありますが、高いほど安全というわけではありません。安全性は素材と規格で決まり、価格差の多くは曇りにくさと快適さです。

メッシュ型を選んではいけない理由

破片が網目を通る

金属の網でできた「メッシュ型」は、絶対に曇らないという大きな利点があります。それでも勧められません。

BB弾はプラスチックです。フレームや銃、木に当たると砕けます。砕けた破片が網目より小さければ、そのまま通り抜けます。

禁止しているフィールドが多い

この理由から、メッシュ型の使用を禁止、または自己責任としているフィールドが多くあります。買ってから使えないと分かると無駄になります。

どうしても使いたい場合は、裏に透明のレンズを追加できるものを選んでください。ただ、それなら最初からレンズ型で構いません。

レンズは何を見るか

ポリカーボネート製であること

ポリカーボネートは衝撃に強く、割れにくい素材です。アクリル製は安価ですが、至近距離の直撃で割れる可能性があります。割れた破片が目に入るのが最悪の事態なので、ここは妥協しないでください。

商品説明に素材の記載が無いものは避けたほうが無難です。

規格の表示を目安にする

アメリカの安全規格 ANSI Z87.1(表示は「Z87」や「Z87+」)は、耐衝撃性を含む厳しい試験を通ったことを示します。この表示があれば、強度についてはまず安心できます。

表示が無いものが全部危険というわけではありませんが、判断材料が1つ増えるという意味で見る価値があります。

色は最初はクリア

スモークやミラーは眩しさを抑えられますが、森の中や屋内では暗くなりすぎます。最初の1つはクリアが無難です。

イエローは薄暗い場所でコントラストが上がるので、屋外の林間フィールドで使う人もいます。

曇りを止める4つの方法

ゴーグルの悩みで特に多いのが曇りです。私も3回目に、曇りで1ゲームほとんど何も見えないまま終えました。原因の多くは、密着による熱と湿気のこもりです。

1. 曇り止め加工のものを買う

最初から内側に曇り止め加工がされたモデルがあります。最も効果が確実です。ただし加工は消耗するので、数年で効き目が落ちます。

2. 通気口のあるものを選ぶ

フレームに通気口があり、湿った空気が抜ける設計のものは曇りにくくなります。密閉性が高いほど安全、とは限らないということです。

3. ファン付きを使う

小型のファンで内側の空気を回すタイプがあります。効果は最も高いですが、電池が要り、音がして、重くなります。

汗をかきやすい人、眼鏡を併用する人には向いています。

4. 曇り止め剤を塗る

スキー用やダイビング用の曇り止めが使えます。数百円で買え、手持ちのゴーグルにそのまま効きます。ただしゲームごとに塗り直しが必要です。

中性洗剤を薄めて塗る方法もありますが、レンズのコーティングを痛めることがあります。

眼鏡の人はどうするか

眼鏡対応のゴーグルを選ぶ

眼鏡の上から掛けられる、内側の広いモデルがあります。「メガネ対応」「OTG」と書かれたものを探してください。

曇りやすさは覚悟する

レンズが2枚になるぶん、眼鏡側も曇ります。ファン付きを選ぶか、曇り止めを両方に塗ることになります。

コンタクトが使えるなら楽

身も蓋もありませんが、コンタクトにできる人はそのほうが快適です。ゴーグルの選択肢も一気に広がります。

度付きのインサートという手もある

ゴーグルの内側に度付きのレンズを入れられるモデルがあります。費用はかかりますが、続けると決めた人には有力です。

フルフェイスという選択

顔の下半分まで守れる

ゴーグルとフェイスマスクが一体になったものです。鼻や歯を守れるので、初めての人には安心感があります。

歯に当たると欠けることがあります。実際に、前歯を欠いた人の話は珍しくありません。

視界と蒸れが難点

一方で、視界が狭くなり、蒸れやすくなります。声も通りにくく、ヒットコールが届きにくいことがあります。

迷ったら最初はフルフェイス

慣れてきたら、ゴーグルとフェイスガードを分けて自分に合う形を探せばいい、という順序が無難だと思います。

顔に合うかがすべて

隙間があると弾が入る

鼻の脇や頬の上に隙間ができると、跳ね返った弾が入ることがあります。これはレンズの強度とは別の問題です。

締めすぎると曇る

かといって強く締めると、熱がこもって曇ります。密着しつつ、空気が抜ける形が理想です。だから顔の形が効きます。

試着できるなら必ずする

ミリタリーショップで実際に掛けてみてください。通販なら「アジアンフィット」「日本人向け」の表記を目安にすると外しにくくなります。

ヘルメットや帽子を併用する予定があるなら、それも持って行って合わせてください。

予算別の選び方

予算 買えるもの 向いている人
3,000円前後 ポリカーボネートの基本形 まず自分のものが欲しい
6,000円前後 曇り止め加工+通気口 月1回以上行く
10,000円以上 ファン付き、規格取得品 汗をかく・眼鏡併用

3,000円のものでも安全性は確保できます。価格差は主に曇りにくさと快適さです。まず安いものを買い、不満が出たら上げる、で構いません。

買った後の手入れ

  • 柔らかい布で拭く。砂が付いたまま擦ると傷が入ります
  • 傷が入ったら替える。傷は曇りの原因になり、拭いても取れません
  • ケースに入れて持ち運ぶ。カバンの中で他の装備に擦れます
  • 直射日光を避けて保管する。樹脂とゴムが劣化します

気温と湿度で曇りやすさは変わる

梅雨と夏は特に曇りやすい

湿度が高い時期は、レンズの内外の温度差が大きくなりやすく、曇りが一段と強く出ます。この時期はファン付きか、曇り止め加工のあるモデルを選んでおくと安心です。

マスクやフェイスガードを併用すると、呼気がレンズ内側に回り込みやすくなり、さらに曇りやすくなります。鼻の位置にすき間を作れる形状かどうかも確認してください。

冬は結露に注意

冬場は屋内から屋外に出た瞬間など、急激な温度差で一気に曇ることがあります。移動の合間にレンズを軽く拭く習慣をつけると防げます。

予備を持つという考え方

ゴーグルは消耗品に近い装備です。傷が入ったり、ストラップが劣化したりすれば買い替えが必要になります。

続けると決めたら、2つ目を安いモデルでいいので予備に持っておくと、当日に壊れても遊びを中断せずに済みます。私は2回目の購入で、通気口の多い安価なモデルを予備に選びました。

フィールドのレンタル品との違い

レンタル品は多くの人が使い回すため、レンズに細かい傷が蓄積しています。傷があると光が乱反射し、曇りが取れにくくなるだけでなく、視界そのものがぼやけて見えることもあります。

ストラップの伸びも進んでいることが多く、フィット感が甘くなりがちです。隙間ができやすいという意味では、安全面でも自分専用のものに劣ります。

ストラップとベルトの調整

ゴーグル本体だけでなく、ストラップの調整も曇りとフィット感に影響します。締めすぎると密着しすぎて熱がこもり、緩すぎるとずれて隙間ができます。

プレー中に何度か位置がずれる場合は、頭の形に合っていないサインです。別のモデルを試すか、ストラップの素材(ゴム製かベルト製か)を変えてみてください。

ヘルメット併用時の注意

ヘルメットをかぶる場合、ストラップの取り回しが窮屈になりがちです。ヘルメットの後部にストラップを通す設計になっているか、購入前に確認してください。

買い替えのタイミング

次のいずれかに当てはまったら、買い替えを検討してください。

  • レンズに白い曇りが常時残るようになった(コーティングの劣化)
  • ストラップが伸びて固定できなくなった
  • フレームにひびが入った(衝撃を受けた後は特に確認する)

安全に関わる装備なので、迷ったら早めの交換をお勧めします。

持ち運びと当日の準備

ゴーグルは他の装備と一緒にカバンへ入れると、擦れて傷が付きやすくなります。専用のケースか、柔らかい布に包んで運ぶだけでも傷の付き方が変わります。

当日は、曇り止め剤とマイクロファイバークロスを小さなポーチにまとめておくと、フィールドで曇ったときにすぐ対応できます。忘れがちですが、この2つがあるだけで快適さがまるで違います。

初めて買う人への結論

結局のところ、「ポリカーボネート製」「顔に合う」「通気口がある」の3つを満たしていれば、価格の高い安いにかかわらず失敗しにくいです。

最初の1つで完璧を求める必要はありません。実際に使ってみて曇りやすさや締め付けが気になったら、そこから2つ目を検討すればいいと思います。安全に関わる装備だからこそ、まずは自分の顔にきちんと合うものを選んでください。

ゴーグルは目を守る道具であると同時に、前に出るための道具でもあります。守られていると分かっていれば、遮蔽物から顔を出せます。詳しくは安全にサバゲーを楽しむためにをご覧ください。

よくある質問

スキー用のゴーグルは使えますか

強度が保証されていないものが多く、勧められません。フィールドで断られることもあります。

サングラス型(シューティンググラス)はどうですか

隙間があるため、禁止しているフィールドがあります。密閉型のゴーグルを選んでください。

レンタルではだめですか

初回は問題ありません。ただ傷が入っていて曇りやすいことが多いので、続けるなら早めに自分のものを持つのが快適です。

子ども用はありますか

小さいサイズのものがあります。顔が小さいと隙間ができやすいので、必ず試着してください。

いくらのものを買えばいいですか

迷ったら6,000円前後。曇り止め加工と通気口の両方が付く価格帯です。

ゴーグルが決まったら、行く日を決める

当サイトは全国のフィールドの公式サイトを毎日巡回して、定例会の予定を集めています。レンタルの有無は各フィールドのページに掲載しています。

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