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はじめて行く

サバゲーの服装

長袖・長ズボン・靴・手袋の4点で足ります。迷彩服は要りません。はじめて行った日にジャージで行って何の問題もなかった話から、季節ごとの選び方と予算別の揃え方まで。

13読了の目安

この記事でわかること

はじめてサバゲーに行った日、私は何を着ればいいのか分からず、さんざん迷った末にジャージで行きました。結論から言うと、それで何の問題もありませんでした。ただ1つだけ、手袋を忘れて痛い思いをしました。

この記事は、そのときから今までに自分がやった失敗と、そこから決まった服装をまとめたものです。第一に上・下・靴・手袋の4点で足りること、第二に季節ごとに何を変えればいいか、第三に何から買えばいいかが分かります。

この記事の結論

守ることは1つだけです。肌を出さないこと。これさえ押さえれば、手持ちの服で今週末から行けます。迷彩服もタクティカルベストも要りません。私も最初はジャージでしたし、今でも迷彩服を着るのは月に1回あるかないかです。

はじめて行った日の話

ジャージで行って、浮かなかった

前日の夜、クローゼットの前で30分ほど悩みました。迷彩服なんて持っていないし、買うほど本気でもない。結局、部屋着に近い黒のジャージと、汚れてもいいスニーカーで行きました。

着いてみると、周りには迷彩の人も、パーカーの人も、作業着の人もいました。服装で浮くということは、まったくありませんでした。この心配は完全に無駄でした。

手袋を忘れて、指に当たって声が出た

1ゲーム目、遮蔽物から手を出したところに当たりました。思わず声が出ました。体に当たったときとは比べものにならない痛さでした。

あとで聞いたら、指は骨に近くて肉が薄いので、どこよりも痛いのだそうです。休憩中に軍手を借りて、そこから急に楽になりました。ここだけは絶対に忘れないでください。100円で済みます。

帰りに、着替えを持ってこなかったことを後悔した

秋の屋外で、そこまで汗をかかないだろうと思っていました。実際は下着まで濡れて、そのまま電車で帰るはめになりました。次から必ず着替えとビニール袋を入れています。

肌を出さない理由は、被弾だけではなかった

素肌に当たると赤く腫れる

弾は直径6mmのプラスチック球です。法律で威力の上限が決まっていて、フィールドでも弾速計で測ってから使うので、大けがをするものではありません。

それでも素肌に当たると赤く腫れます。「輪ゴムを強く弾かれた程度」とよく言われますが、あれは服を着ている前提の話だと思います。

藪に入って腕が切れたほうが痛かった

屋外で、遮蔽物を探して茂みに入ったことがあります。長袖だったので気づきませんでしたが、あとで見たら袖に細かい引っかき傷が何本もついていました。半袖だったら全部腕に入っていたということです。

夏でも長袖を勧めるのは、暑さより擦り傷と虫のほうが厄介だからです。実際、半袖で来て腕を切っている人を何度か見ました。

上・下・靴・手袋の4点で足りる

いろいろ試した結果、必要なのはこの4つだけでした。

上に着るもの

厚手のほうが痛みは軽くなります。ジャージが最も無難です。夏はスポーツ用の速乾アンダーシャツに替えました(後述しますが、綿で大失敗しています)。

パーカーも使えますが、フードがゴーグルと干渉して付け外しのたびに引っかかりました。避けたほうが楽です。

下に履くもの

最初はジャージ、いまは作業用パンツです。屋外だと膝を突く場面が想像以上に多く、ジャージだと生地が薄くて痛いのが理由です。ジーンズも試しましたが、しゃがむ動作が多いと動きにくく感じました。

ここは軽視して痛い目を見ました。雨上がりの屋外に、ソールの減ったスニーカーで行ったことがあります。斜面で足を取られて転び、泥だらけになって、そこから集中できなくなりました。

高いものは要りません。溝が残っているかどうかだけ見てください。

手袋

軍手で十分です。滑り止めが付いていると銃を持ちやすくなります。冬に厚手のものを使ったら、引き金が引きにくくて逆に困りました。薄手を重ねるほうが扱いやすいです。

レンタルと自前、どこまで揃えればいいか

初回はフィールドのレンタル一式で十分でした。銃・ゴーグル・BB弾・弾速チェックまでセットになっているところが多く、こちらが用意するのは服と手袋だけです。値段はフィールドによってまちまちですが、私が最初に行ったところは装備一式で2,000円ほどでした。

レンタルで困ったこと

ゴーグルが自分の顔に合わず、汗で内側が曇って途中から視界が悪くなったことがあります。あとで自前のものに替えたら一気に解決しました。銃もレンタルは重めのものが多く、長時間構えると腕が疲れます。とはいえ初回からそこまで気にする必要はありません。まずは1回行って、自分が何に困るかを知るほうが先です。

2回目以降に持っていくようになったもの

タオル、飲み物、絆創膏、日焼け止め、着替え一式をリュックに詰めて持っていくようになりました。フィールドによっては更衣室やロッカーがない場所もあるので、車の中や物陰で着替えることも珍しくありません。荷物はまとめやすい大きめのバッグ1つに収めるようにしています。

色で失敗した話

あるとき、明るいグレーのパーカーで屋外に行きました。ブッシュの中で自分でも分かるほど浮いていて、その日はやたらと撃たれました。

迷彩である必要はありませんが、暗い色にはしておいたほうがいいと思います。緑・茶・黒・紺のどれかであれば十分です。インドアなら黒が有利で、市街地を模したフィールドなら灰色が紛れます。

季節別5パターン

パターン1:春は薄手の長袖+脱げる上着

朝は寒く、昼は汗ばむ。いちばん服装が難しい季節でした。上着を1枚持っていって、暑くなったらセーフティに置くのが正解です。

3月から4月は花粉がつらいです。ゴーグルをしている間は目が守られるので実は快適で、休憩中のほうが症状が出ます。

パターン2:夏に綿のシャツで行って後悔した

2回目が夏でした。綿の長袖で行ったところ、1ゲーム目で汗を吸って重くなり、そのあとずっと肌に貼り付いたままでした。乾かないので休憩しても体が冷めません。

次から速乾のアンダーシャツに替えたら、同じ気温でも疲れ方がまるで違いました。夏は素材で決まります。

  • 速乾素材の長袖
  • 着替えを2組。昼に1回替えると午後がまるで違います
  • 飲み物は多めに。売店の無いフィールドもあります
  • 塩分。タブレットや梅干しがあると安心です

空調服を着ている人も見ますが、膨らむぶん被弾面積が増えます。涼しさと引き換えになる点は知っておいてください。

パターン3:秋は長袖1枚。落ち葉で滑る

いちばん過ごしやすい季節です。長袖1枚で足ります。

ただし落ち葉が積もると、その下が見えません。段差に気づかず足を取られたことがあります。日が落ちるのも早いので、終了時刻の確認も忘れずに。

パターン4:冬がいちばん痛くない

厚着になるぶん、被弾がほとんど気になりません。寒いのが平気なら、初参加は冬が向いていると思います。

  • 薄手のインナー+フリース+上着の3枚
  • 手袋は薄手。厚いと引き金が引けません
  • ニット帽かネックウォーマー。休憩中がまるで違います
  • カイロを腰と背中に

動くと暑く、止まると一気に冷えます。脱ぎ着できる構成にしてください。

パターン5:雨の日は替えの靴を持っていく

屋外は中止になることもあるので、前日に公式サイトを見てください。

決行したとき、レインウェアを着ていったことがあります。結果は蒸れて、結局は汗で濡れました。濡れてよい服+着替えのほうが動きやすいです。

いちばん効くのは替えの靴と靴下です。靴が濡れたまま1日いると、体温を奪われて後半が持ちません。

フィールドと季節で3分診断

行く先・時期 いちばん押さえること
屋外・夏 速乾素材と着替え。熱中症対策が最優先
屋外・冬 脱ぎ着できる重ね着。休憩中の冷え対策
屋外・春秋 薄手の長袖1枚+脱げる上着
インドア 暗い色。冷暖房の有無を事前に確認
雨の日 濡れてよい服+替えの靴と靴下

失敗を防ぐ7項目チェック

全部、自分がやらかしたことです。出る前にこれだけ見てください。

  1. 肌が出ていないか。袖と裾、首元。しゃがんだときに腰が出ないかも
  2. 手袋を入れたか。私が最初に忘れたものです
  3. 靴の溝は残っているか。転びます
  4. フードは付いていないか。ゴーグルに引っかかります
  5. 明るい色になっていないか。やたら撃たれます
  6. 着替えとビニール袋を入れたか。濡れたまま帰ることになります
  7. 現金を持ったか。カードが使えないフィールドがあります

買う順番は「痛かったところ」から

初心者向けの記事の多くは装備一式を勧めますが、私は買わなくてよかったと思っています。1回行くと、自分がどこで困ったかが分かります。手が痛かった人はグローブを、曇って見えなかった人はゴーグルを、滑った人は靴を買えばいい。困っていないところに金を使わないのが、結局いちばん安く済みました。

テンプレート1:0円|手持ちで行く

長袖のジャージ、長ズボン、汚れてよいスニーカー、軍手。銃とゴーグルはレンタル。私の初回がこれです。これで足ります。

テンプレート2:3,000円|作業着店で揃える

速乾の長袖、作業用パンツ、滑り止め付き手袋で3,000円ほど。私がいま着ているのもこれです。膝を突いても破れず、洗濯にも強い。そもそも作業用なので当然でした。色も緑・黒・紺が揃っています。

テンプレート3:10,000円〜|装備を買い始める

続けると決めてからで構いません。買った順に並べると次のとおりです。

  1. 自分のゴーグル。レンタル品が曇って、1ゲーム分ほとんど見えなかったことがあります。曇り止め加工のものにしたら解決しました
  2. グローブ。軍手から替えると、握りやすさが変わります
  3. ブーツ。足首が守られると、不整地で思い切って動けます

迷彩服とベストは最後で構いません。見た目の満足度は高いのですが、快適さにはあまり寄与しませんでした。

どこで買うか

向いているもの 価格
作業着店 速乾シャツ、作業用パンツ、手袋 安い
スポーツ用品店 アンダーシャツ、ジャージ
ミリタリーショップ 迷彩服、装備一式 高い
通販 種類は最多。サイズ感が不明 幅広い

初回に限れば、作業着店がいちばん割に合うと思います。ミリタリーショップは、続けると決めてからで十分でした。

女性の服装

考え方は同じで、肌を出さないことが最優先です。一緒に行った人から聞いた話も含めて、押さえておくとよい点を挙げます。

  • 髪は結んでおく。ゴーグルの付け外しが楽になります。低い位置でまとめると干渉しません
  • 日焼け対策。日焼け止めは汗で流れます。フェイスマスクのほうが確実です
  • 更衣室の有無を確認。女性専用の更衣室があるフィールドもあります。設備は各フィールドのページに載せています
  • 女性割引。参加費が安くなるフィールドがあります。料金は公式サイトでご確認ください

女性の参加者は増えています。ひとりで申し込んでも、その場でチームが組まれるので問題ありません。

実際に痛かった順ランキング

3年やってきて振り返ると、痛かった箇所には順位がありました。参考までに、体感で並べておきます。

  1. 1位:素手の指。骨に近く肉が薄いので、当たると声が出るレベルです
  2. 2位:藪での擦り傷。被弾より頻度が高く、気づかないうちに増えています
  3. 3位:転倒による打撲。靴のグリップ不足が主な原因でした
  4. 4位:服越しの被弾。厚手の服なら赤くなる程度で、翌日には引きます

こうして並べてみると、装備よりも先に手袋と靴を整えるほうが理にかなっていると分かります。

避けたほうがよい6つの服装

  • 半袖・短パン・サンダル。痛みとけがの原因になります
  • 明るい色。実際にやたら撃たれました
  • お気に入りの服。泥で汚れ、破れることもあります
  • フード付き。ゴーグルに引っかかります
  • 丈の長いコート。走ると絡みます
  • 軍装のままの移動。フィールドで着替えるのが無難です

動きやすさで気づいたこと

服を選ぶとき、見た目や暖かさより先に「しゃがめるか」「腕を上げられるか」を確認するようになりました。屋外のフィールドは遮蔽物の陰にしゃがみ込む姿勢がほとんどで、股上の浅いパンツや細身すぎる上着だと動くたびに突っ張って気になります。試着のときは、実際に膝を曲げて腰を落としてみるのがいちばん確実でした。

サイズはワンサイズ大きめのほうが、中に重ね着したときも窮屈になりません。冬場は特にこの余裕が効いてきます。

結局いま着ているもの

作業着店で買った速乾の長袖と作業用パンツ、滑り止め付きの手袋、トレッキングシューズ。合わせて1万円ほどです。夏はこれにアンダーシャツを足し、冬はフリースを1枚挟むだけです。

迷彩服も持っていますが、着るのは月に1回あるかないか。3年経ってもこの構成が変わっていないので、たぶんこれが答えなのだと思います。

服装は、痛みを減らすためだけのものではありません。肌が守られていれば、藪に入るのも、地面に伏せるのも迷わなくなります。何を守れば何を気にせず動けるのかは、安全にサバゲーを楽しむためににまとめました。

よくある質問

迷彩服は買ったほうがいいですか

要りません。着たくなったら買えば十分です。迷彩でないから不利ということもありませんでした。

眼鏡でも大丈夫ですか

眼鏡の上から掛けられるゴーグルがあります。レンタルに眼鏡対応があるかは、事前に問い合わせておくと確実です。

どのくらい汚れますか

屋外なら泥で汚れます。雨の後は特にです。洗えば落ちますが、白い服はやめておいてください。

痛いですか

長袖と手袋があれば我慢できる程度です。痛いのは距離が近いときと、素肌に当たったとき。服装さえ整えれば大きな問題にはなりません。

体力は要りますか

ゲームの合間に休憩があります。走らずに遮蔽物から撃つ遊び方もできます。1日中動き続けるわけではありません。実際、私も最初の数回は前線に出ず、後方で味方をカバーする位置取りばかりしていました。それでも十分に楽しめましたし、慣れてから前に出るようになりました。

1日でどのくらい着替えますか

夏は昼に1回替えています。春秋冬は帰りに着替える程度で足ります。

子どもの服装も同じですか

同じです。肌を出さないことが最優先で、むしろ大人より徹底してください。参加できる年齢はフィールドによって違うので、公式サイトでご確認ください。

アクセサリーや時計は外すべきですか

指輪や腕時計は外すようにしています。転んだときに引っかけたり、被弾の衝撃で指を痛めたりする原因になります。ネックレスも同様で、動いているうちに服の中で絡まって煩わしく感じました。

持ち物はどのくらい必要ですか

着替え、タオル、飲み物、絆創膏があれば大きく困ることはありません。現金は小銭を含めて多めに持っていくと、レンタル品の追加や自動販売機で困りません。荷物は1つのバッグにまとめておくと、移動のときに楽です。

服装が決まったら、行く日を決める

あとは行く日を決めるだけです。当サイトは全国のフィールドの公式サイトを毎日巡回して、定例会の予定を集めています。掲載料はいただかず、口コミも扱いません。

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